CSファイナル セリーグ編
おはようございます😃
最近、空気もひんやりしてきて、秋を肌でかんじています。
さて、昨日行われたプロ野球、クライマックスシリーズファイナルステージで、パリーグはソフトバンク、セリーグは巨人が勝ち、両チームとも日本シリーズ進出を決めました。
この記事ではセリーグを、別の記事ではパリーグを扱います。パリーグについての記事をみたい方は、パリーグ編をご覧ください。
CSファイナル 10月9日①阪神2-5巨人
巨人が序盤にリードを奪い、そのまま勝利した。
1裏、丸、岡本の連続ホームランで2点を先制した巨人は2裏、亀井、坂本のタイムリーヒットで3点を追加。5-0とした。
投げては先発の山口が7回途中1失点。
9回に登板したデラロサが制球を乱すも、田口が抑えて初戦を白星で飾った。
阪神は巨人と同じく6本のヒットを放つも、ここぞの一打が出ず、敗戦となった。
この試合は、巨人が序盤にリードを広げ、山口が粘って試合を作ったといえます。
4回は少し四球が多くなりましたが、要所をおさえた投球で自分のピッチングを披露しましたね。
10月10日②阪神0-6巨人
巨人が完封リレーで2連勝。日本シリーズ進出に王手をかけた。
先発のメルセデスは阪神打線に的を絞らせず、7回をなげてなんと3安打しか許さないピッチング。そのあとは、大竹、デラロサと繋ぎ、完封リレー。打線は5回にゲレーロの2ランホームラン、5回には岡本のタイムリーなどで6点を奪った。
阪神は散発3安打。完璧な打撃不足で、崖っぷちに立たされた。
巨人の先発、メルセデスの投球はすばらしく、ストライク先行。テンポも良く、その影響が打者陣にも波及したと考えてもいいかもしれません。
10月11日③阪神7-6巨人
阪神が逆転勝ちでCS初勝利。
4-1で3点リードされた阪神は5回、巨人2番手、桜井から四球、死球、四球でノーアウト満塁のチャンスを作ると、変わった高木から、高山、梅野のタイムリーで2点を返して4-3。そして近本が走者一掃のタイムリー3ベースヒット。6-4と逆転した。
5裏に巨人は岡本の2ランホームランで追いつくが、阪神は9回に大山のソロホームランで勝ち越し。8回から投げている藤川が9回を抑え、勝利した。
巨人は先制されてからすぐに追いつくものの、4回から登板した桜井から崩れ、流れを阪神に渡してしまった。
阪神の大山はCSの成績が悪く、最悪の状態でした。
大山が打てれば、阪神は勝つと言われるほど、キーマンとして期待されています。その大山がホームラン、さらに決勝点を放ち、チームの状態は最高になっているはずです。
さて、第4戦は台風の接近により、順延が決まり、13日に行われることが決まりました。この休養がどちらに転がるか。みものです。
10月13日④阪神1-4巨人
巨人が勝利し、日本シリーズ進出を決めた。
1点を先制された巨人は5回、岡本のホームランで同点に追いつくと、6回には丸のタイムリーバントヒットで逆転。7回はゲレーロの2ランで勝負を決めた。
投げてはルーキーの高橋優が5回途中1失点。リリーフ陣が0点に抑えた。
阪神は2回に先制するも、チャンスで打てずに敗退。
巨人は10月19日から行われる日本シリーズに出場する。
巨人の奇襲が阪神を襲った。6回に途中出場の山本が2ベース。1番の亀井にバントをさせ、坂本は三振。
原監督は丸に特に指示は出していなかったという。
丸が初球をバント。阪神の西が一塁に送球するが、送球が逸れ、セーフ。西はガックリ。阪神の緊張の糸も切れてしまったのではないか。
巨人の戦い方は4番が左右すると言っても過言ではない。3番の丸が起点を作り、岡本が返す。これが理想だろう。
先発陣は山口、メルセデスを中心に。
戸郷、高橋優もいい働きをしている。ここに菅野が入るかもしれないとなると、侮れない。
日本シリーズで、巨人は頂点を狙いにいく。