12球団補強チェック⑤ロッテ
12球団補強チェック。
5回目は昨シーズン4位のロッテ。
クライマックスシリーズに行くことができなかったこともあり、シーズンオフから積極的に動いた。
それでは、獲得した選手を見ていくことにしよう。
フランク・ハーマン投手。楽天から移籍。
ジェイ・ジャクソン投手。元広島の選手で、勝利の方程式を担っていた。
福田秀平外野手。ソフトバンクから移籍。
美馬学投手。楽天から移籍。
小野郁投手。楽天から移籍。
西巻賢二内野手。楽天から移籍。
このように見てみると、楽天からの移籍組が半数を超えている。同じく、ロッテから楽天に移籍した選手も多い。(詳細はこれからの楽天の記事で。)
1人ずつ見ていくと
ハーマンはリリーフ、セットアッパーとしての起用になるだろう。なんとハーバード大学出身。私は敵いません。
ジャクソンもリリーフ、抑え候補として起用される可能性が高い。広島時代はリリーフの一員として広島のリーグ優勝に貢献。登板後にニッコリ笑いながらマウンドを降りる姿が印象的だ。
福田は外野手だが、一塁も守れる選手。しかも俊足である。ソフトバンクでは埋もれていても、楽天で大きく花開く姿を期待している。
美馬は楽天の先発ローテーション(先発のレギュラー)の一角を担っていた右腕。昨シーズンは25試合投げて8勝5敗。防御率は4.01と悪かった。
小野は多彩な変化球を持つ投手。5年間で39試合のみの登板に終わっており、キャンプでいかにアピールするかがカギだ。
西巻はなぜか2年目に育成契約を打診された選手。その中でロッテの入団テストを受け、ロッテに支配下登録選手として入団することが決定した。俊足の選手であるため、ひとまず足でアピールをしたいところだ。
ロッテはこのオフ、ストーブリーグの主役だったと言っても過言ではない。2005年の下克上から今年で15年。
今シーズン、ロッテは台風の目・ダークホースとなり、パリーグをかき回すことができるのか。
今日の記事はここまで。
明日は昨シーズン4位となった広島を取り上げる。
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