連載を書くということ
こんばんは。
小林です。
今日、能町みね子さんの著書「そのへんをどのように受け止めてらっしゃるか」(文春文庫)を購入した。
前日に書店で立ち読みして心が楽しくなったので購入。数時間で読み切ってしまった。
能町みね子さんの
— コバヤシ エイスケ (@chimata_score8i) 2020年9月13日
「そのへんをどのように受け止めてらっしゃるか」。読了。
時間を忘れて読んだ。連載である「言葉尻とらえ隊」に関する本があと2冊あるようなので、購入を前向きに検討したいですね。
いやあ。面白かった。笑った。
でもこの連載・この本に出会えてよかったです。ありがとう。
能町さん本人も反応してくださり、大変うれしい。
気持ちが著者に届いた。それだけでもうれしいのだ。
さて、この能町さんは連載を多く持つ作家(コラムニスト?様々なところで活躍されている)。
「そのへんをどのように受け止めてらっしゃるか」も、週刊文春での連載「言葉尻とらえ隊」をまとめた書籍である。
最初このタイトルにびっくりしたのはともかく、連載を持ち、それを長期間継続できるのはすばらしい。
なぜすばらしいか。雑誌側から見れば今後の予定が立つ。「このページはこの作家で終わり。期限も守る。よしよし。」こうなるはずだ。
連載の評価が比較的高ければ書籍化もする。(違う場合もある?)今回の「そのへんをどのように受け止めてらっしゃるか」もそうだ。
時事の要素を盛り込み淡々と書いていくと思えば、能町さん独自の視点からものごとの記述が始まる。
読んでいて驚いた。なぜ1つの出来事からこれまでの言葉を生むことができるのか。この文章は読みやすい。なんと不思議なことか。
私もこのような文章を書いてみたいと思っていた。うらやましいとも思っていた。能町さんはそのような存在である。
他にも書籍はあるようなので、金銭的な余裕をつくって読んでみたいと思う。またあの楽しさを味わいたい。
週刊誌の報道姿勢はさておき、連載は好きである。
いや、好きになったと表現した方が正しい。
ツイッターでもお伝えしたが、このきっかけを創出した能町さんには感謝の意を表したい。
将来、週刊誌か雑誌で連載をしたいとの気持ちが強くなった。挑戦したい。がんばります。
小林でした。おやすみ。