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小林英介のブログ

元フリーランスで現在は業界紙記者である小林英介が、てきとーにニュースや好きな野球について書くブログです。

連載を書くということ

こんばんは。

小林です。

 

今日、能町みね子さんの著書「そのへんをどのように受け止めてらっしゃるか」(文春文庫)を購入した。

 

前日に書店で立ち読みして心が楽しくなったので購入。数時間で読み切ってしまった。

 

 

能町さん本人も反応してくださり、大変うれしい。

気持ちが著者に届いた。それだけでもうれしいのだ。

 

さて、この能町さんは連載を多く持つ作家(コラムニスト?様々なところで活躍されている)。

 

「そのへんをどのように受け止めてらっしゃるか」も、週刊文春での連載「言葉尻とらえ隊」をまとめた書籍である。

 

最初このタイトルにびっくりしたのはともかく、連載を持ち、それを長期間継続できるのはすばらしい。

 

なぜすばらしいか。雑誌側から見れば今後の予定が立つ。「このページはこの作家で終わり。期限も守る。よしよし。」こうなるはずだ。

 

 

連載の評価が比較的高ければ書籍化もする。(違う場合もある?)今回の「そのへんをどのように受け止めてらっしゃるか」もそうだ。

 

時事の要素を盛り込み淡々と書いていくと思えば、能町さん独自の視点からものごとの記述が始まる。

 

読んでいて驚いた。なぜ1つの出来事からこれまでの言葉を生むことができるのか。この文章は読みやすい。なんと不思議なことか。

 

私もこのような文章を書いてみたいと思っていた。うらやましいとも思っていた。能町さんはそのような存在である。

 

他にも書籍はあるようなので、金銭的な余裕をつくって読んでみたいと思う。またあの楽しさを味わいたい。

 

週刊誌の報道姿勢はさておき、連載は好きである。

いや、好きになったと表現した方が正しい。

 

ツイッターでもお伝えしたが、このきっかけを創出した能町さんには感謝の意を表したい。

 

将来、週刊誌か雑誌で連載をしたいとの気持ちが強くなった。挑戦したい。がんばります。

 

小林でした。おやすみ。