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小林英介のブログ

元フリーランスで現在は業界紙記者である小林英介が、てきとーにニュースや好きな野球について書くブログです。

テレビをつまらなくしたのは〇〇のせいだー小林英介の私感打坐ー

只管打坐(しかんたざ)ーただ一つのことに集中すること。

 

政治・社会などの時事問題を取り上げ、コラムとして投稿。只管打坐の「只管」を「私感」(しかん)に置き換え、評論・コラム「私感打坐」(しかんたざ)と命名。毎週木曜日の連載。noteにも投稿。

 

テレビを見ていて、ふと気づいた。

「おもしろくねぇ」。

 

自分が小さい頃は沢山のおもしろいテレビ番組があった。「トリビアの泉」「めちゃイケ」「とんねるずのみなさんのおかげでした」「IQサプリ」「平成教育委員会」...(挙げてみたらフジテレビだけだった。)

 

どうしておもしろくないと考えてしまうのだろうか。様々な理由を考えてみた。

 

①クレーマー

存在がいらない。(自分の「テレビがつまんねぇ」がクレームに当たるかどうかは、まあ、いいやん。)

 

気に食わないことがあったら、すぐに電話でクレームを入れる人は必要ない。特に今はスマートフォン発達し、誰でも気軽にクレームを書き込めるようになってしまった。

 

BPO

放送倫理・番組向上機構ともいう。よくニュースで「BPOが〜」と報道されるのを聞いた、見たことがあるという人もいるかもしれない。

 

簡単に言うと、何か問題がある番組について議論し、「この番組はダメっすよ!」「しっかりせえよ!」と局に促すようなイメージ。

 

ときにはしっかり、ときには「?」となる問題があり、微妙な感じ。

 

SNS

ツイッターが最たる例かも。毎日のように「炎上」しているかどうかは分からないけどさ。「100日後に死ぬワニ」とか「Go Toトラベルで行った旅館の料理が多すぎ」とかはツイッターだったような気がする。(間違えてたら教えてください)

 

だってすごいよ。テレビ番組を見ながらツイッターを見ていたら、みんな番組の感想をツイートしてるんだよ。すごい時代になったもんだ。

 

④やらせを寛容できないような心の狭い社会

テレビ番組を語る上で必ずといって良いほど出てくる言葉「やらせ」。

 

発掘!あるある大辞典」が有名かな?「ほこ×たて」もそうかな。(調べてみて!)

 

やらせっていうのは、番組の盛り上がりに欠けたりしたときにされるらしい。(?)

ただ虐待とかはダメだけど、「みんなを幸せにするやらせ」は大好き。楽しけりゃいいじゃねぇか。

 

自分が好きなのは「水曜どうでしょう」と「野球中継」だけだ。それ以外は見ない。

 

水曜どうでしょうは自分が小さい頃から見ている。今は俳優として大活躍している大泉洋さんがヘリコプターでさんざん1人で盛り上がった上に、ヘリコプター内で嘔吐する気合いの入りよう。

 

さらにディレクターの「藤村D」とひたすら罵倒を繰り広げ、さらには張り手を打ち合うほどの番組だ。

 

 

若きテレビマンに伝えたい。

「テレビ業界を元に戻すことは難しいけれど、バカバカしいと感じる楽しい番組をつくってくれ」。

 

果たして、テレビが「おもしろくなる」日は訪れるのだろうか。