3紙で比較!!!夏の甲子園優勝有力校はどこ?
8月9日に開幕予定だった夏の甲子園は、台風接近の影響で10日に順延。明日から始まる予定の甲子園について、スポーツ紙3紙の有力校予想を比較しました。
飲酒しながら書いたので、お気楽にどうぞ。
超お久しぶりです。
小林です。
僕が住む北海道は、ここ数週間暑すぎてもう...ダメでした。
でも、今日は久しぶりに涼しくて、過ごしやすかったです。
さて、急ですが、明日から夏の高校野球「第103回全国高等学校野球選手権大会」が始まります。本当は9日に開幕する予定だったのですが、台風による雨の影響で順延。10日に開幕することになりました。
甲子園が始まるにあたり、スポーツ紙各紙は「展望」と題して優勝候補を予想しています。WEBを含め、物書きは「ネタ」を常に求めています。「展望」もネタの一つで、記者にとってはありがたい存在です。(紙面を埋められるから)
今回はこの「展望」を、スポーツ紙3紙からピックアップし、見てみようというわけです。そして、大会が終わったら答え合わせ。どこが一番合っていたのかを確認してみます。
今回選んだのは「日刊スポーツ」「東スポ」「中日スポーツ」の3つ。
これら予想を見ていきます。
ただし、選手名などは一切取りあげません。ここではあくまでも「校名」を主体としているので、選手名はいらないと判断しました。その点、ご了承ください。
日刊スポーツ
8月3日の記事によれば、「絶対的な優勝候補はなく、混戦模様」だという。
ただし、明豊(大分)、智弁学園(奈良)、東海大菅生(西東京)の2021年春のセンバツ出場校3校は「有力候補に挙げていい」とした。
一方、日刊スポーツが独自に評価した指標では、浦和学院(埼玉)、東海大菅生、愛工大名電(愛知)、県岐阜商(岐阜)、大阪桐蔭(大阪)、智弁学園、智弁和歌山(和歌山)、明豊の8校が最高評価の「A」だった。
東スポ
東スポは8月9日の記事で、「『本命不在』と言われる今大会」と断ったうえで、「まず優勝候補に上がるのは選抜大会準Vの明豊(大分)だ」とした。
次に「大阪桐蔭(大阪)も底力で頭一つ抜けている」と大阪桐蔭を選出。突破が難しい大阪地区の覇者であり、打線を「二死からでも大量得点につなげる粘りがある」と評価している。
そしてこの2校を智弁和歌山と愛工大名電が追っているとしている。
中日スポーツ
中日スポーツは「好選手がそろう大阪桐蔭や智弁学園(奈良)、智弁和歌山、横浜、今春センバツ準優勝の明豊(大分)が優勝争いの軸になりそうだ」と予想。
大阪桐蔭と東海大菅生が初戦で対戦することを挙げたうえで、「屈指の好カード」と期待を膨らませた。
また愛工大名電を「優勝争いに食い込む力を備える」として、名桜も「強豪ひしめくブロックに入った」と混戦になると展望。明徳義塾・北海を「地力がある」、西日本短大付・二松学舎大付を「楽しみ」と期待を抱かせた。
そして、浦和学院・日大東北は「戦いぶりに注目が集まる」とした。
日刊スポーツ
①明豊
②大阪桐蔭
②愛工大名電、名桜
③明徳義塾、北海、西日本短大付、二松学舎大付、浦和学院、日大東北
結果は終わってからのお楽しみ。
トーナメント・一発勝負が甲子園の怖いところ。
流れが相手に行けば、なかなかそれを取り戻すのは難しい。強豪校とはいえ、「甲子園の魔物」に取りつかれなければ順調に勝ち進められるでしょう。
私が記者になってから見る初めての甲子園。
見方がどう変わるか、楽しみです。
それでは。