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小林英介のブログ

元フリーランスで現在は業界紙記者である小林英介が、てきとーにニュースや好きな野球について書くブログです。

ベスト8出そろう!!!3回戦2日目ー第103回全国高等学校野球選手権大会ー

 25日、第103回全国高等学校野球選手権大会12日目が開催された。この試合で今大会のベスト8が出そろった。準決勝に向けてしのぎを削る準々決勝は、26日に開催される。

 


第1試合 智弁学園7―1日本航空

 

智弁学園が終盤に得点を重ね、準々決勝進出。

 

智弁学園は初回、内野ゴロの間に1点を先制される。
逆転したい智弁学園は6回、内野ゴロと相手のエラーで2点を奪い、思わぬ形で逆転に成功する。また7回には相手ピッチャーのボークで1点を追加。そして9回には前川が2ランホームラン、植垣のタイムリーヒットでダメ押し。7―1で勝利した。

 

先発の小畠は9回1失点完投だった。

 

一方敗れた日本航空は、ボークやエラーなどで得点を奪われ、流れを失った。

 

智弁学園・垪和
「(監督から)お前が塁に出て、中軸に回せと言われていた。よかった」(25日配信、朝日新聞デジタルより)

 

日本航空・ヴァデルナ
「まだ決まっていないが、大学(進学)かなと思っている。高校で成長できたが、まだまだなのでもっと成長していきたい。(将来的には)プロを目指して頑張りたいです」(25日配信、東スポwebより)


第2試合 明徳義塾2―0松商学園

 

明徳義塾が接戦を制し、準々決勝進出。

 

明徳義塾は2回、ピッチャーの代木がソロホームランを放って先制する。明徳義塾は6回にも加藤がソロホームランを放って一発攻勢で勝利した。
投げては先発の代木が松商学園打線を完封し、準々決勝に向けて弾みをつけた。

 

一方敗れた松商学園は、明徳義塾・代木の前に散発3安打と抑えられ、甲子園を去ることになった。

 

明徳義塾・馬淵監督
「3回まで0に抑えろと言って送り出したが、きょうは代木に尽きる」
(25日配信、デイリースポーツより)

 

松商学園・足立監督
「自分たちの野球ができなかった」(25日配信、スポニチより)


第3試合 長崎商5―6神戸国際大付

 

神戸国際大付が延長10回サヨナラ勝ち。

 

初回、神戸国際大付は長崎商に2点を先制される。
すぐに追いつきたい神戸国際大付は2回、4番西川がソロホームランを放って1点差とする。
そして4回、神戸国際大付は1死1・3塁のチャンスで相手のフィルダースチョイスの間に2―2の同点。7回にも1死2・3塁のチャンスを作り、5番武村が逆転となる2点タイムリー2ベースヒットで4―2と勝ち越しに成功した。


ところが、長崎商は8回に4―4の同点に追いつき試合は延長戦へ。


10回表、長崎商は1番大坪がタイムリーヒットを放って勝ち越しに成功するが、10回裏、神戸国際大付は2死2・3塁のチャンスで4番西川がサヨナラとなるタイムリーヒットを放ち勝利。激闘を制し、準々決勝進出を決めた。

 

 

神戸国際大付・西川

「選抜で長打が打てず、トレーニングとバットを振り込んだ成果」(25日配信、毎日新聞の記事より)

 

長崎商・青山

「こんな最高のチームのキャプテンができて良かったです」(25日配信、西日本スポーツの記事より)


第4試合 近江7―4盛岡大付

近江が序盤のリードをそのままに相手を寄せつけず、準々決勝進出。

 

先制したい近江は初回、山口・明石のタイムリーヒットで2点を先制する。

その後は1点を追加し、相手にも2点を返されて3ー2と1点リードで中盤へ。

 

迎えた6回、近江は2死3塁のチャンスを作って横田がタイムリーヒットを放ち、4ー2と離しにかかる。そしてその後は7、8回に着実に追加点を加え、7ー4で勝利した。

 

 一方敗れた盛岡大付は、反撃が遅かった。

 

近江・多賀監督

「明日も選手たちはやってくれると思う。私も自信を持って采配をしたい」(25日配信、東スポwebより)

 

盛岡大付渡辺翔

「1回からでもいけるように準備はしていました。状態は良かったと思いますが、心と体のバランスがうまくいかなくて、ボールが真ん中に集まってしまいました」(25日配信、スポーツ報知の記事より)

 

 

今日の試合後に抽選が行われ、準々決勝第3、第4試合の組み合わせは以下のようになった。

 

13日目

智弁学園明徳義塾

④近江ー神戸国際大付

 

26日は準々決勝。ベスト4が出そろう。

 

 26日、大会13日目・準々決勝

①京都国際ー敦賀気比

石見智翠館智弁和歌山

智弁学園明徳義塾

④近江ー神戸国際大付