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小林英介のブログ

元フリーランスで現在は業界紙記者である小林英介が、てきとーにニュースや好きな野球について書くブログです。

優勝は智弁和歌山!!!!ー決勝ー第103回全国高等学校野球選手権大会ー

今年の夏を締めくくる第103回全国高等学校野球選手権大会勝戦が29日、阪神甲子園球場で行われ、智弁和歌山智弁学園に9ー2で勝利して21ぶり3回目の優勝を果たした。

 

 

智弁和歌山は初回、4番徳丸・6番渡部・7番高嶋のタイムリーヒットで一挙に4ー0と4点をリードする。

初優勝を叶えたい智弁学園は2回、1死2塁として6番植垣のタイムリーヒット・8番谷口のタイムリー3ベースヒットで2点を返し、4ー2と2点差まで追い上げる。

しかし智弁和歌山は6回、相手のエラーなどで1死1・3塁のチャンスを作ると、1番宮坂のタイムリーヒットで1点を追加、さらに7回には高嶋のタイムリーヒット、8回には徳丸の2点タイムリー2ベースヒットなどでダメ押し。9ー2と点差を広げた。

 

投げては先発の伊藤が3回2失点。4回から2番手で登板した中西は6回無失点の好投。2000年以来、21年ぶりの優勝となった。

 

一方敗れた智弁学園は、初回の4失点がそのまま尾を引き、悲願の初優勝とはならなかった。

 

智弁和歌山・中谷監督

「選手たちが甲子園を目指せない去年を経て、どりゅ億割いてくれた結果だと思います。本当にうれしいです」と優勝の喜びを語った。

「とにかく打ち勝たないと優勝はないと覚悟を決めていった」攻撃が初回の4点の先制点につながった。

1試合も投げていない伊藤が今日の先発。「県予選決勝でも素晴らしい投球をしてくれた。大事な場面に強い伊藤を送り出した」と信頼を置いていた。

 

中西への継投については、他の投手の準備もしていたことを明かしながら「今日の朝、中西に聞いたら先発でも行けるそうだったので、任せた」と中西の希望があったようだった。

 

決勝は智弁対決。「智弁ファミリーは愛にあふれている素晴らしい学校だと思っている。ここで決勝戦を行えることが夢のような時間だった」と決勝戦を回顧していた。

 

智弁学園・小坂監督

 

 

過去最多の7日間も順延された今大会は、この試合で幕を閉じることとなる。

ブログでは明日から数回にわたり、今大会の振り返りなどを行う予定だ。

大変なご時世の中で熱い戦いを見せてくれた全ての人に感謝したい。

 

ありがとう。