日本シリーズ ここまでを振り返る
おはようございます。
本日は祝日。即位礼正殿の儀が行われるため、祝日となっています。
そして、今日の夜6:15分からは日本シリーズ第3戦、巨人対ソフトバンクが行われます。
その前に、これまでの試合を振り返っておきましょう。
日本シリーズ第1戦
ソフトバンク7-2巨人
ソフトバンクが2桁安打で大勝。
2表に1点を先制されたソフトバンクは2回裏、中村晃のヒットでチャンスを作ると、グラシアルが逆転となる2ランホームラン。2-1とする。
6回にも1点を追加し、7回には牧原、今宮、柳田の3連打などで4点を追加し、勝負を決めた。
先発の千賀は7回を投げ、1失点。甲斐野ー森と勝利の方程式で繋いだ。
敗れた巨人は、ソフトバンク先発、千賀の前に阿部のホームランなど3安打。チャンスも作ったがあと一打が出ず。投手陣もソフトバンク打線に打ち込まれ、良いところがなかった。
初戦はソフトバンクが大勝。山口が悪かったというよりかは、ソフトバンクの打線が強力だということになると思います。
ソフトバンク先発の千賀は、調子がイマイチだったようですが、カットボールを多く使って内角を意識させることに重点を置いていたようです。
巨人の上位打線はヒット一本に抑えられ、ソフトバンクの操り人形のごとく、あれよあれよと打ち取られていました。
ソフトバンクは牧原、グラシアルが2打点。決めるべき人がしっかり決める。その言葉が似合う試合でした。
日本シリーズ第2戦
ソフトバンク6-3巨人
ソフトバンクが勝利した。
0-0で迎えた7裏、ソフトバンクは相手のエラーからノーアウト1.3塁のチャンスを作ると、松田が3ランホームランを放ち、均衡を破る。
8裏にも柳田、福田のホームランで3点を追加。6-0とした。
巨人は9回、ソフトバンク3番手の高橋純の3つの四球から岡本、阿部、代打ゲレーロの3連打。6-3とするが、そこまで。ソフトバンクが2連勝。
敗れた巨人は、ソフトバンク先発、高橋礼の前に1安打だったが、抑えの森から3連打。ソフトバンクに少し嫌な印象を残して、東京に戻ることとなる。
この試合は、巨人のメルセデスとソフトバンクの高橋礼が息詰まる投手戦を繰り広げ、ソフトバンク打線は4回、巨人打線は6回までヒット無しという状態でした。
巨人としては、ソフトバンクに先制された7回に、代わったばかりのサード山本がエラーをしたことが痛い。ソフトバンクはそこにつけ込んで、ヒット、そしてホームラン。
巨人も9回にようやく3点を返したが、反撃が遅かった。
この2戦で分かったこと。
ソフトバンク打線が強すぎる。ちょっとのスキを見逃さず、その傷口をじわじわ広げ、一気にかかる。
巨人はとにかくミスを減らす、なくすことが必要だ。第2戦では岡本の打球から、走塁ミスもあった。あまりにもミスが目立つ。
移動日を挟み、今日の第3戦を迎える。
巨人は本拠地の東京ドームで戦うことができる。
この1日をどう活かすかがキーポイントだ。東京ドーム3連戦で3連勝して、また福岡に戻ることができるか。
ソフトバンクはこのままの勢いで4連勝、いわゆる4タテで一気に優勝を決めたいところだ。
今日の第3戦
巨人は高橋優、ソフトバンクはバンデンハークが先発。
巨人は明日、菅野が投げると予想されており、今日は落とせない。ソフトバンクは和田?あたりかな。
日本シリーズ第3戦は、今日18:15分から、巨人の本拠地である東京ドームで行われる。