侍ジャパンシリーズ JAPAN - CANADA②
11月1日 沖縄セルラースタジアム那覇
プレミア12 に向けた日本代表とカナダ代表の強化試合が1日行われ、日本代表が3-0で勝利した。
日本代表は4回、浅村のファーストゴロの間に1点を先制。5回には、山田がタイムリーヒットを放ち、 2-0。
8回にも近藤がタイムリーヒットでダメ押し。3-0とした。
投げては先発の今永、大野が3回。
中川、山本、山崎が1回を投げ、無失点リレー。
大会前最後の強化試合を白星で飾った。
一方、敗れたカナダ代表は、7つの四球を出してしまうなど、投手陣が乱調。打者陣も散発4安打と、投打に振るわなかった。
プレミア12 の初戦を5日に控えた侍ジャパンが、良い流れで大会に臨む。
試合前、昨日の試合で足に四球を受け、途中から交代し、病院で診断を受けた秋山。
左足薬指の骨折で、代表を辞退することが今日、発表された。代わりに、巨人の丸が追加登録。台湾に向かうことになった。
試合前の辞退発表にも関わらず、3-0の完封勝利。日本代表に丸が加わり、優勝に向けてまい進して欲しい。
近藤2試合連続マルチ&打点
日本ハムの近藤は、昨日の試合で4-2-2。
選球眼も大変良い選手であることは有名で、今日の試合でも四球を選んでいる。
今日は3-2-1。第一打席は3塁打を放ち、日本ハムとの練習試合以来の長打。
持ち前の選球眼と長打力で、侍ジャパンの中軸を担う。
今永 3回6K無失点
DeNAの今永は、先発として素晴らしい投球を披露した。
初回は先頭打者を空振り三振。そのあとヒットを許すも、無失点で1回を終える。
次の2回からが今永の真骨頂だ。
2回、5番ルブラン、6番レナートン、7番T.ポンペイを3者連続空振り三振。
3回も三振を2つ奪い、5者連続三振とした。
今永は3回で6奪三振。本大会でも先発として、大車輪のはたらきをしてくれるだろう。
プレミア12 の本大会は日本時間11月3日に開幕。
日本代表の初戦は、5日のベネズエラ戦となっている。
前回大会、準決勝で韓国に敗れた借りを返す時が来た。
気を抜くことなく、日本の野球を世界に見せつけろ!!!