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小林英介のブログ

元フリーランスで現在は業界紙記者である小林英介が、てきとーにニュースや好きな野球について書くブログです。

プレミア12を振り返る

昨日、侍ジャパンの初優勝で幕を閉じたプレミア12 。

それから一夜明け、なんだか寂しい気持ちが。

大会の後って大体こんな感じ。

 

今日は2日から行われたプレミア12 を一気に振り返ります。オープニングラウンド、スーパーラウンド..と沢山ありますが、皆さまお付き合い下さい。

 

尚、このブログでは画像は用いません。

権利関係とかめんどくさいのでね。

よろしくお願いします。

 

 

オープニングラウンド

GroupA

アメリ

オランダ

メキシコ

ドミニカ

 

第一試合のアメリカーオランダは、アメリカが大量9点を奪った。メキシコがこんなに強かったとは思いもよらず。自分の勉強不足が露呈してしまいました。

ドミニカとオランダは敗退。特にオランダは、サムス、スコープなど代表常連の選手が多くいたにも関わらず、敗退。野球の難しさを体感しました。

 

GroupB

日本

ベネズエラ

プエルトリコ

台湾

 

日本は初戦のベネズエラ戦で、白星の難しさを思い知ったことでしょう。終盤に相手投手陣の崩壊で助かりましたが、なんとか白星スタート。

日本、台湾、ベネズエラプエルトリコに勝利。

ベネズエラにしても、プエルトリコにしても、ミスが目立つチームには未来がありません。この敗退をどう活かすかが今後に関わるでしょう。

 

 

GroupC 

キューバ

カナダ

韓国

オーストラリア

 

第一試合、キューバはカナダに完封負け。韓国もオーストラリアに完封勝ちしました。キューバはなんとか一勝したものの、最終戦で韓国に完封負け。

東京オリンピックの出場もだんだん怪しくなってきました。

 

 

オープニングラウンドが終わり、各グループ上位2チームがスーパーラウンドに進出します。

 

GroupA アメリカ メキシコ

GroupB 日本 台湾

GroupC 韓国 オーストラリア

 

この6チームがオープニングラウンドで対戦したチーム(日本であれば台湾、アメリカはメキシコと。韓国はオーストラリア)以外の4チームと戦うことになります。

 

 

スーパーラウンド

アメリ

メキシコ

日本

台湾

韓国

オーストラリア

 

メキシコが快進撃を見せます。

台湾、オーストラリアに何と完封勝ち。私も驚きっぱなしでした。日本、韓国も白星スタート。

日本はアメリカに唯一の敗戦。韓国も台湾に完封負けと言う結果に。

 

最終的には韓国がメキシコに勝利したことで、韓国・日本の決勝進出が決まり、2夜連続日韓戦が決まり、さらに韓国の東京オリンピック野球種目出場決定と、情報量が多すぎる結果となりました。

 

スーパーラウンドの結果、3位決定戦と決勝のカードは以下のように決まりました。

 

3位決定戦

メキシコーアメリ

 

決勝

日本ー韓国

 

では、改めて試合を振り返ることにしましょう。

 

 

3位決定戦

USA 2ー3Mex 

 

メキシコがサヨナラ勝ち。

 

メキシコは初回、アメリカのペイトンにソロ本塁打を打たれ、先制を許す。

しかしメキシコは6回、クラークのタイムリーヒットで同点に追いつく。

 

そのあともアメリカに逆転されるが、9回にクラークのソロ本塁打でまたも同点に追いつき、試合は延長タイブレークに。

 

アメリカは送りバントで1アウト2.3塁とし、敬遠で満塁とするが、三振、ショートフライと無得点。

 

その裏、メキシコは同じように送りバント、敬遠で満塁とすると、ナバーロがサヨナラのタイムリーヒット。3-2でサヨナラ勝ちした。

 

勝利したメキシコは3位で大会を終え、同時に2020年東京オリンピック出場決定となった。

 

延長タイブレークによって両チームの明暗が分かれることとなってしまった。

 

 

延長タイブレークに突入した3位決定戦は、メキシコが勝利し、3位が確定。韓国と同じく、東京オリンピック出場が決定しました。

 

決勝

韓国 3ー5日本 

 

日本が勝利し、初優勝。

 

日本の先発は山口。さあゲームスタート...

しかし、キムハソンの2点本塁打、キムヒョンスのソロ本塁打で3点を先制される。

 

日本はその裏、鈴木のタイムリー2塁打で1-3とする。2回には山田が逆転3点本塁打で4-3。

7回にも浅村のタイムリーヒットで5-3とした。

 

先発の山口は1回を投げて3失点と精彩を欠いた。

2番手から日本の投手陣は無失点。反撃を最小限に抑えた。

 

打撃陣は不調の山田が値千金の逆転3点本塁打

新たな日本のヒーローが誕生した。

 

一方敗れた韓国は、初回に3点を先制したものの、先発のヤンヒョンジュンが4失点。計算が狂ったようだった。

 

決勝は日本が逆転で勝利し、初優勝。

山田の本塁打は見ていてスッキリしました。ああ良かった。

 

こんな形でサーっと振り返ってきました、プレミア12 。プロ野球選手が出場する試合は昨日が年内最後。水曜日まで行われている明治神宮大会を最後に、野球自体も試合が行われなくなることが多いです。

 

さて、その明治神宮大会については、明日19日から23日まで試合レポートとしてお伝えします。

年内最後ですから、より一層気合いを入れて臨みたいと思います。

 

日本代表の選手の皆様、お疲れ様でした!!!

ゆっくり休んでください!!!