CS第1戦 解説します!①
おはようございます。
昨日、クライマックスシリーズ、ファーストステージが開幕しましたね。
今日は昨日の2試合を解説し、色々と書いていきたいと思います。
まずはパリーグから。
CS1st
楽天は1表、浅村のホームランで1点を先制しますが、すかさずその裏、ソフトバンクは今宮のホームランで同点。2回には内川の2ランホームランで一気に逆転します。
楽天は3回、オコエがホームランを放ち1点差。5回は浅村のホームランで同点。7回には茂木が逆転となるホームラン。9回はエラーなども重なり2アウト3塁のチャンスで、浅村がダメ押しのセカンド内野安打。5-3としました。投げては先発則本が6回3失点。3回以降は得点を許しませんでした。セーブは松井。
ソフトバンクは鮮やかに逆転したものの、千賀が4本ものホームランを打たれ、負け投手に。打線は2回以降、点を取ることもできずに敗戦。
楽天は今日の第2戦に勝利すると、ファイナルステージ進出決定となる。
楽天が勝つとは思わなかった....
これがCSの面白さ、怖さなのです。
ソフトバンクは2回に意地で逆転しますが、そこでガス欠になってしまった印象です。
また、千賀は浅村に対して、ストライクを取り急いだとも読み取れます。浅村の第1打席、初球空振り。2球目も空振りで追い込んで、ここからボール。そして次の球をホームラン。
第2打席も初球ストライク、2球目ファールで追い込んで、ボール。そしてホームランとなりました。
3回にオコエに打たれたホームランも、少し気持ちの緩みもあったのかなとは思います。2アウト裏に味方が逆転してくれて、俺も打線に応えるというわけではないでしょうが、初球をホームランにされました。
また、7回のホームランは浅村のホームランと同じく、ストライクを取りに行って打たれました。
そして、とどめは9回のエラーでしょう。
甲斐キャノン甲斐キャノンと言われている、甲斐がエラーをしてしまい、また浅村にフルカウントからストライクを取りに来た球を打たれて、ダメ押し。これは大きかったでしょう。
楽天打線は、千賀に対してうまく対策を取ってきたとも言えるでしょう。3回終了時で68球を投げさせ、島内が11球ねばったり、よくボール球を見てストライクの球に狙いを絞っていたりして、いい作戦だったと言えます。
一方、ソフトバンクは3回以降、ランナーはいくつか出すものの、チャンスで弱い。シーズン終盤に西武に突き放された、その時のチーム状況みたいでした。
今日、ソフトバンクが負けると、シーズンが終わります。ソフトバンクはとにかく粘る、早くリリーフに投げさせることが必要です。
しかし、楽天は今日の先発を美馬と発表。
美馬はソフトバンクに対して、防御率1.97。3勝1敗の成績で、ソフトバンクをめっちゃ得意にしています。しかし、ここはCS。何が起こるか分かりません。ソフトバンクが勝って五分に戻すか、楽天がそのまま決めるか。
今日の第2戦は、ソフトバンクがバンデンハーク、楽天が美馬の先発で13時から行われます。
セリーグは②へ。