YouTubeの収益構造はどうあるべきか
とあるYouTuber(絶対に名前は出したくない)が新型コロナウイルスに感染。そのYouTuberが訪れていた某県の知事が激怒している。
このYouTuberは7月、某県を訪問して観光。
人とも接触しており、マスクもしていなかったようだ。
結局この人物は某県で事件を起こし、窃盗罪で逮捕。
ニュースを沢山見ている皆さんなら、何のことかわかるはずだ。
1 YouTuberとは
そもそも、YouTuberとは主に動画投稿サイト「YouTube」の広告収入や、再生数に応じて発生する収益で生活する人のこと。
YouTuberで有名なのは「ヒカキン」(時々見ている)、「はじめしゃちょー」(辛い時に見たら元気が出る)などだ。(敬称略)
2 収益は?
前述したように、収益は再生数と広告収入で成り立つ。
すなわち、沢山再生してもらうことが重要なのだ。過激なことや議論を呼ぶこと(この記事そのものもそうだが)を取り上げ、炎上させる。そうすれば沢山再生数を稼ぐことができ、収益が上がる。
収益が上がると、新しい企画を考える余裕も出てくる。毎日同じ内容の動画を出せば、視聴者は離れていく。ならばと過激になっていく。
沢山再生されるには?
↓
普通の動画は面白くない
↓
過激な内容の動画を出そう!
↓
炎上(沢山の人が話題にし、エンタメニュースにもなる。)
↓
再生数が上がる
↓
収益が上がる
↓
新しい企画を考える余裕が出る
↓
前と同じ過激さはダメだ!もっと過激に!
↓
どんどんエスカレートしていく
このような「過激スパイラル」に入ってしまえば、簡単に抜け出すことは容易ではないだろう。
他人の注意も聞かず、再生数だけを目当てにする人間になっていく。
そこまで来ると、もうYouTuberと呼ぶことはできない。
「犯罪者」
と呼ばれる。
3 私見
犯罪者になってしまったら、もう時すでに遅しなのだが、この記事の話題は「収益をどうするか」である。
ここからは私見が反映された文章になる。
御了承願いたい。
①承認されたYouTuberのみ再生数を利益にできる
再生数が増える
↓
収益アップ
これは簡単なシステムである反面、過激化するリスクもある。
よってこのシステムは承認制にし、承認されたYouTuberのみが再生数に応じた収益を受け取れるようにする。
もちろん、承認されないYouTuberは収益を受け取れない。
ただし、これには課題がある。
❶人手の問題
YouTuberといっても膨大な人数がいるため、全てのチェックをするには時間がかかる。自動化してもいいが、エラーが起こる可能性もある。
そこで人工知能(AI)を導入するのはどうだろうか。
学習させるまで時間がかかるが、学習してしまえば一生役立つものとなる。
業務の効率化も進み、YouTubeそのものの収益が増加する可能性も秘めている。
❷基準の問題
どの動画がどのような理由でこの基準に合わないのか。
これを明確化しなければ、フィードバックとしての意味をなさない。
ものごとには理由が必要だ。
やんわりとした理由ではなく、詳細な理由を教えてほしい。
②前科のあるYouTuberはYouTubeでブラックリスト化する
今回の事件で、YouTuberの本名も報道されている。
YouTubeとしては、名前をブラックリストにすることで、その人物が二度と動画を出せないようにする。
課題❶偽名への対応
偽名などを使い、登録しようとする人も中にはいる。ましてや、犯罪歴のある者であれば、そのような疑念を抱かれても仕方ない。
そこで偽名への対応として、システム上での本名登録、2つ以上の本人確認書類登録を必須化する。
課題❷間違えられた場合の対処も考慮する
間違えてブラックリストに登録された場合や、自分にはブラックリストに登録されるような行為をしていない!という場合。
その場合は、撤回を求めることができるように何らかの環境を整備しなければならない。
③前科のあるYouTuberは再生数に応じての利益を減少させる
前科者には再生数における利益を減少させる。または与えない方がいいのかもしれない。
迷惑系だとか言われるYouTuberを減らすには、以上のような対策が必要だ。
(他にも沢山ありますが、今回はこんな感じで)
北海道の天気はいいですよ。
家の周りを散歩していますが、気持ちいい。
今日の夜はビールを飲んで、ぐっすり寝ようかなと。
これから野球を見るので、買い物にも行かないと...
世の中はストレスが溜まっている人が多いみたいですね。ゆったりと生きたいものです。
※俳優の三浦春馬さんがお亡くなりになられたようです。ご冥福をお祈りいたします。
辛いときは相談センターまたは頼れる人へ相談を。
いない場合はSNSでも良い。
私も自殺未遂の経験があります。
自殺の原因が何かは分かりません。
ただただありがとうございました。