〜ちょこっと砂川をブラブラしてきた話〜
こんにちは。小林です。
北海道は涼しいです。こんなに涼しい北海道は久しぶりなのではないでしょうか。
今までは風も暖かく、温度も高かったのですが、今年の北海道は風が冷たい(北海道はこれが当たり前だと思うのですが…)ので、めっちゃ過ごしやすいです。
さて、以前書いたこの記事で滝川市を訪れましたが、その帰りに砂川市にも行っています。
砂川市は昔、炭鉱で栄えていたような街という自分の認識があります。
現在は人口が減少し、過疎地域ではありませんが少し街が寂れてしまった印象を受けてしまいます。
私もよく砂川市に遊びに行っていましたし、友人もたくさんいました。しかしその友人もみんな札幌に出てきてしまっています。
すなわち、札幌は地下鉄もあるし、便利だしということでやはり札幌市には勝てないようです。
そんなわけで今回はその砂川市に来ました。
ただ訪れた場所は駅を含めて駅前の狭い地域である事はご了承願いたいと思います。
特に私が今回行きたかったのは
いわた書店という本屋さんです。
さすがに店内の撮影は許可を取っていないので写真は見せられませんが、周辺の写真は撮ってきました。
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砂川市の駅舎です。砂川にJRで行くと、まずこの駅舎が目に入ってきます。
私の友人に聞くと、元々この駅舎は相当古かったそうで、急に新しくなってびっくりしたそうです。
駅舎に隣接してあるのが砂川市民交流センターなどが入っている建物になります。
「ゆう」
って名前だったと記憶しています。
この建物は児童館等の施設や、自由通路等、砂川市の福祉そしてコミュニティーの場所としても機能しています。
歩行空間は砂川駅の線路を越えるように作られており、この歩行空間で線路の南北をつなぐ役割としても機能しています。
砂川市も結構変わっていくな...と感心したものです。
奥に見える窓のついた通路が歩行空間。
中は広く、声も響く。
砂川駅前の通りは、飲食店や居酒屋などが並ぶ通り。スナックなどもあるので、近くの砂川パークホテル(少し古い気がするが…でも、良いホテルですよ)に泊まった際には、呑みに行きたい。
その砂川駅を出てまっすぐ歩きます。右に北洋銀行などの金融機関が見えてきて、その道をまっすぐ進むと大きい道に出ます。そこを左に曲がって少し歩いていくと…
「本」の文字が見えるでしょうか。
ここが今回の目的地
いわた書店です。
いわた書店は砂川市に昔からある書店で、私も何度か行ったことがあります。
今回は久しぶりにまた行ってみようということでいわた書店を訪れました。
これがいわた書店
昔ながらの温かみのある書店だという印象はまだそのまま残り続けています。
学校帰りにふらっと立ち寄って立ち読みをし、つい長居してしまう…これが書店の醍醐味だと思います。
ただし現在は電子書籍の出現により、書籍の存在が危ぶまれています。
私はあまり電子書籍を好む人間ではないので、電子書籍を手に取ったことがありません。
やはり書物として紙を触り、紙の実感を感じ、そしてその紙に印刷されている文字を読み、しっかりとその作者の意図を感じ……という感じで、読みあさっていきます。
なぜか電子書籍だとそういった温かみが感じられない気がするのです....
今後もこんな感じで、書店巡りをやってみたいですね。今後の企画としても良いでしょう。
というわけで砂川駅に戻ってきました。
また機会があったら(また近いうちに行く予定があります)こういったところにも行ってみたいものです。
読者の方々に感じ取っていただけたかどうか分かりませんが、地方にもこのような魅力があることを是非知っていただけたらと思います。
では。
小林でした。