バッハが来たー小林英介の私感打坐ー
只管打坐(しかんたざ)ーただ一つのことに集中すること。
政治・社会などの時事問題を取り上げ、コラムとして投稿。只管打坐の「只管」を「私感」(しかん)に置き換え、評論・コラム「私感打坐」(しかんたざ)と命名。毎週木曜日の連載。noteにも投稿。
バッハが日本にやってきた。
作曲家ではありません。
「どうした!!!!」って感じの髪形をしている作曲家ではありません。
国際オリンピック委員会(IOC)会長のバッハ氏が日本にやってきたのです。
なぜ日本に来たのか。それは「東京オリンピックの開催表明」とも「東京オリンピックの中止について話に来た」とも言われ、様々な憶測を呼んでいます。
しかもコロナが蔓延している日本に。この時期に。
リモート会議を使えばいいのにね。そんなに「オリンピック開催しますアピ―ル」をしたいのだろうか。
私はコロナが日本だけではなく、世界的な感染拡大をしている時点でオリンピックなど開催している暇はないと考えています。オリンピックに出場するために頑張ってきた選手の皆さんにとっては悲しいでしょうが、事情が事情です。
日本としてはオリンピックの開催中止を言い出したいはずです。ただ、日本側が「中止だ!!!!」と言い出せば、IOCが日本に費用負担などを求めてくる可能性があります。だから日本は中止と言い出せないのでしょう。
ここで政治家が頑張るべきだと思うんだけど、日本の政治家はそんなこと考えていないみたい。日本の国民のことは何も考えていない。悲しいです。
ところで、バッハ会長は国立競技場も視察したみたいですね。何のために日本に来たんだろうか。観光気分なんじゃなかろうか。
日本国民のほとんどが東京オリンピックの中止はやむなしと考えているはずです。このコロナ禍では無理です。バッハ会長!!!!無理です!!!!
ふと思い出してみれば、東京オリンピックのグダグダさには目を見張るものがありました。
エンブレム...国立競技場...マラソン・競歩の札幌開催...そしてコロナ禍での五輪開催ピンチ!!!!
これは何かの物語のようです。うまく仕組まれているのか...?
そう考えてしまいたいくらいの騒動に次ぐ騒動でした。
そんなことを言っていたらもう2020年も終わりが近づいてきましたよ。
2021年になって、コロナが落ち着くのかどうかも分からないのに...
オリンピックとは関係ないけど、1年早くなかった?私だけかな...?
最近、寒い...