まず投手から見て行こう。
先発はダンシーを中心に、フック、ポンセが担当する。
日本戦の先発はフックと発表されている。
フックはオープニングラウンドで対メキシコ戦に登板している。球には強さがある。
メキシコは早いカウントからどんどん打っていき、得点につなげた。同じように、日本としても早いカウントから打つことが大切である。
中継ぎはティロ、アンドリューズ、フリム、ソング、ミルズ、シールバー、リチャード、オリックスのディクソンらが控えている。
打者陣もパワーのある打者が多い。
アデル、ボーム、ボーンらが中軸だが、どの打者から波状攻撃が始まるかはわからない。これがアメリカの怖いところだ。
これらの打者が多いため、ヒットの数は多くなる。
しかし、昨日の韓国戦を見てみよう。
昨日行われた韓国ーアメリカ戦は
韓国 9安打5得点
アメ 13安打1得点
このように、ヒット数が多ければいいわけではないのだ。
スコアブックを見てみると、アメリカはまんべんなくヒットを打つが、あまり続かない。
韓国はヒット、ヒット...などヒットが続く。
侍ジャパンの投手陣は、まずヒットを続けさせないことが必要だ。
その上で、粘りの投球をすれば、勝利はおのずと見えてくる。
日本の勝利を祈り、締めとしたい。