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小林英介のブログ

元フリーランスで現在は業界紙記者である小林英介が、てきとーにニュースや好きな野球について書くブログです。

夏の甲子園9日目(4試合)ー第103回全国高等学校野球選手権大会ー

第103回全国高等学校野球選手権大会9日目が22日、予定通り開催された。

少しずつベスト16が出揃い始めている。準々決勝の顔ぶれを早く見てみたい。

 

第1試合 名桜2ー8明徳義塾

 

明徳義塾が後半に得点を重ね、3回戦進出。

0ー0で迎えた3回、明徳は3番森松のタイムリーヒットで先制する。

2ー0と2点リードして迎えた7回、3つのフォアボールで1死満塁とすると、トリプルスチールなどで3点を追加。9回にも3点を加えて8ー2と6点リードで試合を終えた。

 

先発の代木は5回1失点。2番手の吉村も4回1失点だった。

 

一方敗れた名桜は、先発の風間が相手打線の粘りにあい、球数を消費。

1回終了時に25球、2回に46球、3回75球、4回94球、そして5回終了時には118球と球数を費やした。

 

明徳義塾・馬淵監督

「とにかく風間君をマウンドから早く降ろすんだということで、2ストライク取られてからでも食いついていきましたよね。あのファールボールとかそういうのがものすごく大きかったんじゃないかと思います」(22日、スポニチの配信記事より)

 

名桜・風間

真っすぐだけでは勝てない。変化球で空振りやストライクが取れるように精度を上げていかないといけない。ただ、こうやって大舞台でできたのはうれしいし、自分のピッチングも少しは見せれたかなと思う」(22日、東スポWEBの配信記事より)

 

第2試合 神戸国際大付4ー3高川学園

 

神戸国際大付が逆転勝ち。

神戸国際大付は初回、3番阪上の2ランホームランで先制する。しかし、高川学園も5回に同点に追いつくものの、7回に能登原・阪上のタイムリーヒットで逆転に成功し、そのまま逃げ切った。

先発の阪上は打って投げての大活躍だった。

 

一方敗れた高川学園は、チャンスで一本が出なかった。

 

神戸国際大付・阪上

ホームランについて「逆風だったので、入ったらいいなと思った。びっくりした」。(22日、中日スポーツ配信の記事より)

 

高川学園・河野

「夢の舞台で思い切って試合ができたので、そこは悔いはない」(22日、スポーツ報知の配信記事より)

 

第3試合 長崎商6ー2専大松戸

 

 長崎商が快勝でベスト16進出。

長崎商は2ー0と2点リードして迎えた5回、5番城戸・6番松井・7番鬼塚の連続タイムリーヒットで5ー0とリードを広げた。

 

先発の城戸は5回2失点。2番手の田村は4回を投げて無失点だった。

 

一方敗れた専大松戸は、ランナーを出すものの、進められず。1点が遠かった。

 

長崎商・青山

「過去のベスト4の記録を塗り替えるために甲子園に来ました。次も食らいついていけば勝機はあると思います」(22日、西日本スポーツの配信記事より)

 

専大松戸・吉岡

「春あれだけ悔しい思いをして戻ってきた場所。最後は泣いて終わりたくなかった」(22日、千葉日報の配信記事より)

 

 

第4試合 盛岡大付4ー0沖縄尚学

盛岡大付が完封勝ちで ベスト16進出。

盛岡大付は4回、4番小針・6番平内のタイムリーヒットで先制する。

8回にも2本のホームランで追加点をあげた盛岡大付は、4ー0とリードを広げてそのまま勝利した。

 

先発の渡辺は沖縄尚学打線を完封した。

 

一方敗れた沖縄尚学は、盛岡大付先発の渡辺からヒット1本しか打てず、惨敗だった。

 

盛岡大付・渡辺

「甲子園という舞台に来て緊張よりも喜びや楽しさの方が勝っていて、プラスのことだけを考えて投げられていることがつながっている」(22日、日刊スポーツの配信記事より)

 

沖縄尚学・比嘉監督

「最後まで打線が対応できず、スピード差と高低で的を外され続けました。残念です」

(22日、西日本スポーツの配信記事より)

 

23日は1試合を予定している。