今年のドラフト 総評
ソフトバンクを除く11球団は、投手を1番多く指名している。それはもちろん、チームを構成しているその多くは投手だからだと思う。
しかし、ソフトバンクは日本シリーズで皆さんも目にしたと思うが、投手はもちろん、選手の層が厚い。
ソフトバンクは今回のドラフトで内野手を2人指名。それが最多人数だった。
リーグ制覇したものの、CSで敗退した西武は、投手力不足の反省を活かし、投手を両リーグ最多の5人も指名した。ちなみに、5人の中には独立リーグの選手が2人含まれている。
高校生の指名が多かったのは、巨人、阪神の5人。外野手のみを指名しなかったのは楽天、ロッテ、中日。外野手と捕手を指名しなかったのはオリックス、ヤクルトだった。
また、セリーグは社会人を2人しか指名していないのに対し、パリーグは9人。高校生はパリーグが12人指名したのに対し、セリーグは倍に近い23人を指名した。
パリーグは社会人を多く、セリーグは高校生を多く指名する傾向にあった。
最多指名人数は西武の8人。最少人数はオリックスの5人だった。
ドラフト講評ー終ー