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小林英介のブログ

元フリーランスで現在は業界紙記者である小林英介が、てきとーにニュースや好きな野球について書くブログです。

東京に行ってきた②

東京に行ってきた① - 小林英介のブログ

あれからブログの更新がすっかり途絶えてしまったので、この東京に行ってきた②の記事がわからない方はぜひ①を読んでみて。つながるから。

 

 

さて、上野に着いた私はとりあえずホテルがある銀座に向かう。

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東京は暑い。上着を着てきたが、そんなものいらない。すぐ半袖となり、微量の汗をかきながら地下鉄で銀座へと向かった。

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本願寺がクソデカいので、タージマハールかと思った。まだ酒は入っていない。

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ホテルは「京急EXイン東銀座」。大変過ごしやすかった。また利用したい。

ホテルにチェックインした後、どうするか。

 

当たり前だ。飲みに行くしかないのだ。

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飲みに行く道中、「ミニストップ」なるコンビニを見つけた。聞いたことはあるが、利用するのは初めて。まるで「はじめてのおつかい」だ。

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よくわからないが、劇場的なものもあった。

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歌舞伎座が近くにあるため、そーいう系統の建物が集まっているのだろう。

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この建物はなんだ。「銀座シックス」なるものらしい。まぶしい。

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そんな訳で、新橋に着いた。もう喉はカラカラ。そう、ビールのために我慢していたのだ。

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昇天である。

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「お前、今何してんだよ?」

「新橋で飲んでるよ」

この会話が憧れで、一度体験してみたいと思っていた。まさか今年のGWに体験できるとは。

頑張った自分を自分で褒めた。この時ばかりは、許してほしい。最高の夜だった。

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1軒めで4〜5杯は飲んだか。ほろ酔いじゃ。

早速2軒めに行きたいところだが、ちょっと散歩する。

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新橋である。これが新橋。

胸がドキドキしてきた。自分は東京にいるんだ、信じられない。変な気分だった。

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2軒めである。まあまあ楽しめた。

札幌ではあまり見ないが、東京の飲食店は外国人の店員が多かった気がする。中華料理屋やタイ料理、多国籍料理であればまだわかるのだが、普通の居酒屋である。そこでたくさんの外国人が働いていた。ある意味新しい発見であり、勉強になった。

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写真の撮りがいがある。

私は白黒写真が大好きであり、いいロケーションを探してはパシャパシャとスマホで撮影。

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飲み屋街の散策が終わり、新橋駅周辺に戻る。
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すごい柄のビルである。パネルを1枚1枚貼ったのだろうか。余計なことを考えてしまうのだ。
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今日はこれでおしまい。ホテルに戻ろうとしたところ、途中であのビルを見に行こうと決め、少し寄り道をすることにした。
中銀カプセルタワービル」である。
取り壊しの最中だったかどうだかは覚えていないが、暗闇に立つその異様な光景はふと見た瞬間に私の目に刻まれた。「これがカプセルタワービルか」。私が次東京に来ているこのビルはどうなっているのだろうか。跡形もなく消え去っているのだろうか。まだ半分ほどは残っているのだろうかと考え込んでしまった。

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東京初日。これにて終了。

東京に行ってきた①

 今年のゴールデンウィークは東京へ。古本屋巡りでもしようかと思い立った。東京に行くのは高校の修学旅行以来。1人で行くのは初めてだ。

 

1日目(5月3日)

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 そんな訳で旅がスタート。札幌9時38分発の特急北斗8号で新函館北斗へ向かう。

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 やはりGWだからなのか、大体の席が埋まっていた記憶がある。列車に乗りながら色々考えていたが、旅に出るのは久しぶり。新型コロナで北海道、札幌からあまり出ることさえしていなかったため、旅の感覚を忘れてしまっていた。

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 3時間半ほど経った13時19分に新函館北斗着。上野へ向かう北海道・東北新幹線はやぶさ新函館北斗13時39分発だ。乗り換え時間は20分。その間にノンアルコールビールを調達。これからに備える。

 新幹線に乗るのは7年ぶり。新幹線にはトンネルに入る際のいわゆる「耳ツン」が嫌だった思い出があったため、覚悟して乗り込んだ。

 新函館北斗を出発して少し経つと、北海道と青森をつなぐ海底トンネル「青函トンネル」に入る。トンネルに入る際、車掌がわざわざトンネルの解説をしてくれるためありがたい。観光客にもわかりやすい配慮がなされているようだ。

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 トンネルを出て青森の街中に入るとき、窓から「Cub」の文字が見えた。カブ。原付なのだろうか。私は北海道テレビの深夜番組「水曜どうでしょう」が大好きである。どうしても「ウイリー事件」を想像してしまう。

 話が脱線したが、写真の「Cub」は青森に本社を構える紅屋商事株式会社という会社が経営するスーパー「カブセンター」の看板らしい。ただ紅屋商事は2018年、消費税額を上乗せしなかったとして公正取引委員会が消費税転嫁対策特別措置法違反で是正勧告。また過去には賃金改定の件で訴訟になるなど、違う意味で有名になっている。会社には是非、本来の意味で有名になってほしいと思う。

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 新青森駅前には障害者施設があり、アクセスは良好。しかし、周りは住宅街である。ギャップがありすぎて困惑するが、駅の整備に向けて県は頑張ったのだから良しとしよう。

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 新青森を出ると七戸十和田、八戸、二戸、いわて沼宮内と小刻みに停車していく。八戸では沢山の乗客が乗車。アナウンスでも「八戸駅からは多くのお客様がご利用になる」旨、注意を呼びかけていた。 

 いわて沼宮内の次は盛岡だ。岩手県最大の都市とも言っていいのではないか。盛岡は冷麺が有名であり、車内から看板も見えた。秋田発の「こまち」と連結する関係で、数分間停車した。

 私が持参した飲み物はぬるくなり、ホームの自動販売機で新しくお茶を購入。私だけ半袖でホームにいたため、少し浮いていた(恥ずかしい...)。

 盛岡を出ると、田園風景が広がる。その中を新幹線が猛スピードで駆け抜けていく。

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この日は天気が良く、写真のように虹も現れた。いい旅になる予兆でもあった。

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 そうこうしていたら、仙台に到着した。「杜の都」ともいわれ、ずんだ餅が有名である。

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私はずんだ餅が大好きで、餅だけで夕飯を済ませたこともある。そんな偏食っぷりを赤裸々に明かしてしまった。まあ、知られて困ることはないのだが。
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この頃から陽が傾き始め、夕日がきれいな状態に。最高である。

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再び田園風景が続く。私たちが食べる「コメ」はここら辺で作られているのだろうか。どちらにせよ感謝しなければと改めて思った。

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次は大宮。埼玉県の大都市である。誰かが「埼玉県はダサい」などと言っていた記憶があるが、そんなことはない。大変デカい町で、ダサくはないと感じている。「良い町」である。

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少しずつ建物が大きくなってきた。札幌在住の私はビルを毎日のように見ているが、それとは違う感覚だ。いつまで経ってもビルが途切れない。おかしいと。

さらにテレビで見たことがある電車も並走。何系か忘れたが、見たことがあるのは確実だ。「東京に来たんだな」。そう思った。

 新函館北斗を出発してから5時間半ほど。ようやく上野に到着した。時刻は18時58分だった。

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ー②に続くー

 

 

雑誌に寄稿するよん

 お久しぶりです。小林です。3月の末に書いたブログの記事で、長文の文章を書くにはどうしたら良いかと悩みを赤裸々にさらけ出していましたが、結局、雑誌の記事を書くことになりました。

 

 その雑誌は政治系の雑誌で、月刊誌です。文字数は5000字近くになるため、思ったよりも長い文章になります。ひとまず書き終わった文章を見てみたものの、こんな文章でいいんだろうかと自分のレベルの低さを痛感いたしました。

 

 これを毎週書いているいわゆる週刊誌のライターさんは、相当凄いことをやってるんだと尊敬の念に値します。きっと書く前にものすごい量のリサーチをしていると思うのですが、それでもあれだけの文章を毎週書けるなんて私には未だできないと思ったほどでした。

 

 また今日は別の雑誌の打ち合わせのため、時間休をとりました。面白い話を聞くことができ、めっちゃよかったです。とりあえずいくつか企画書を書かなければなりませんが、私にとっては簡単です。

 

 私が描く企画書は手の込んだものではありません。A4、1枚にビジネス文書のような形で書いていきます。ライターさんへの依頼文みたいなものでしょうか。

 

 文書の中には表を入れます。そこには大体の文章の構成とちょっとした文字数を入れて大体こんな感じという形で相手方に示します。大体それで企画が決まったり、最後の部分を変えたりしようとか、いろいろアドバイスをもらいます。

 

 その企画書でオッケーが出たら、すぐリサーチに入ります。ネット記事や文書、書籍を探して情報を集めます。リサーチの方が執筆時間よりも時間がかかり、しっかりやらないと深掘りした文章が書けないと思っています。

 

 こんな感じで私の執筆は進んでいくわけですが、これはあくまでも副業です。本業は新聞記者なので、本業に影響が出ないようにお仕事しています。

 

 毎日文章を書いているので、目がおかしくなってしまいそうになる時もあります。ですがもう慣れました。毎日毎日文章を書いて、それが当たり前になる。職業病なのでしょうかね。

 

 そんな僕は昨日今日と珍しく2日連続でお酒を飲んでいません。なんと休肝日を設けています。地球がひっくり返りそうなくらい珍しいことです。

 

 まあ、明日はしっかり飲ませていただく予定ですが…。

 

 それにしても、今日も阪神は負けましたか。まだ1勝しかしていないんです。阪神らしいと言えば阪神らしいかもしれませんが、もうちょっと勝ってほしいなと思います。

 

 ではまた。

 
 

 

 

長い文章を書くにはどうしたらいいか

 自分が新聞記者として記事を書き始めてから約10ヶ月が経過した。転職した当初はがむしゃらに我先考えずとにかく毎日ひたすら記事を書いていた記憶がある。おかげで転職してから数ヶ月の記憶はあまりない。それぐらい熱中して新聞と向き合い、記事を書いていたのだと思う。

 

 だからといって、自分の技術が日々進歩しているとは言い難い。自分の心の中にある状況としては、転職をするまでの気持ちと何ら変わってはいないが、様々なところに行って様々な人に会い、様々な事象を取材したという「経験」は沢山してきたと自負している。

 

 ただ、1つ自分の中で考えていることがある。それは長い文章を書くにはどうしたらいいのかという課題である。自分が書く新聞記事は、プレスリリースを基本としたものが多い。小さい箱ものの記事から一面のトップ記事まで、私は今まで様々な記事を書いてきたが、ルポルタージュのような長尺の記事はあまり書いたことがない。いや、経験がないのだ。

 

 そのため、今後の自分の将来設計を考えたとき、自分がそのような状態でいいのかと不安に思うことが多々ある。自分が将来にわたって成長していくには、そういったルポルタージュのような記事も書けておかなければならない。どうしたらそのような長い記事を書けるのかと現在も自問自答している。

 

 様々な本を買っては読み、自分の思うように書いてみたり、構造を点検してみたりしたが、なかなかうまくいかない状況となっている。どうしたらうまくいくのだろうか。1番良い事はうまい人の文章を読むことと聞くが、果たしてそのうまい人が誰なのかわからない状態に陥っている。もしこのブログを読んでくださっている人がいるのであれば、何かアドバイスをいただけたら嬉しいと思っています。よろしく頼みます。

コタツ記事っぽいものを書いてみる

 20日に行われた第94回選抜高校野球大会2日目の第1試合、広陵敦賀気比戦。あるプレーの判定を巡り、審判の対応についてネット上で称賛の声が相次いでいる。


 そのプレーがあったのは、広陵が2-0と2点リードで迎えた4回裏、ノーアウトランナー1塁で迎えた場面。追加点がほしい広陵は攻撃の手を緩めず、チャンスを広げたい場面だ。


 そこで迎えたバッター・大山の打球はセカンドへ。しかし1塁ランナーは途中で2塁に進塁するのを止めた。守備側はボールをそのまま持ちながらランナーにタッチし挟殺プレーに持ち込んだ。普通はランナーがフォースプレーで2塁に進むはずだが、なぜかそうしなかったのだ。


 その後、審判団が集まって協議。そのあとに場内へ向け、「球審はフェアの判定で、2塁塁審はファールの判定をした。そのためランナーは1塁に帰塁しようとし挟殺プレーになってしまった」と説明。最後には「大変申し訳ございませんでした」と謝罪した。

 

 この説明を受け、ネット上では「審判が間違いを認めて謝罪するのは新鮮」「自分たちの間違いを認めて真摯に謝る姿は良いこと」と称賛の声が相次いだ。


 また、プロ野球の審判と比較する声もあり、「NPBの審判もこの真摯な姿勢を見習うべき」、「間違いは間違いと認めるその潔さがNPBの審判にも必要」と苦言を呈する意見も。


 NPBでは過去、審判が選手のプレーをしっかり見ておらず、曖昧な判定をする事例などがあった。そのため、審判が真摯に謝った姿は新しく見え、新鮮に映ったに違いない。


 ぜひNPBの審判にもこういった真摯さを求め、選手と審判が互いにリスペクトを持って試合に臨むことも必要なのではないかと思う。

文句言うなら除雪を手伝え

 先週末から今週頭にかけ、北海道は大雪に見舞われた。特に札幌市では24時間降雪量が60センチとなり、観測史上最多となった。

 こんなに沢山の雪が降れば、公共交通機関にも影響が及ぶ。札幌市内を走るバスは軒並み運休、大幅な遅れで運行せざるを得ない。JRも2月7日、8日と2日続けて札幌駅発着の列車は全て運休。通勤・通学にも影響した。

JRが2日間動かないのは珍しい

 JR北海道が2日間の札幌駅発着列車を全面運休させるのは大変珍しい。人身事故は仕方ないと思うが、最近は雪による遅延が目立っている。それほど除雪が追いついていないのだ。

動画投稿サイトYouTubeでは、札幌駅の現在の様子を見られるチャンネルがある。様子を確認すると、作業員が黄色のジョンバ(ジョンバとは、めっちゃデカいスコップのこと)を使いながら除雪していた。本当に頭が下がる。

JRには厳しい声も

 コロナ禍も関係しているからなのだろうか。近頃は悲しい事件やよく分からない事件が相次いでいる。人々もストレスがたまっているのだ。

 JR北海道は8日、【多く寄せられているご質問と、それらに対する弊社回答】という文書を公開した。文書にはJR北海道へ寄せられた様々な「ご意見」が掲載されている。

「除雪をのんびりやってるの?」

 文書の冒頭、「札幌圏大雪の影響により、2月5〜6日は多くの列車に運休・遅延が発生、2月7日には札幌圏の列車を全日運休させることとなり、ご利用のお客様にご迷惑をおかけしました。お詫び申し上げます。」と謝罪。

 そのうえで、利用者から「晴れているのにどうして?」「降雪の備えをしていないの?」という疑問を多くもらうようだ。除雪の特殊性などを踏まえ、JR北海道は回答した。

 

①人力除雪は一部なのでしょう?除雪用機械をどんどん走らせれば済むんじゃないの?なにのんびりやってるの?

 2月6日は列車の運行中、風雪が急に強まったためふきだまりが相次いで発生。多くの列車が途中で運行できなくなったという。乗客は駅で降りたものの、列車はそのまま放置状態だった。

 もし運転を再開させるには、1編成ずつ車両基地に移動。列車が走る部分を空けなければならない。機械除雪は車両手前までできるが、列車付近は手作業で除雪する必要があるなどの理由で、運転を再開しづらい状態になっているとした。

②「手稲ー札幌ー新千歳空港間を優先して」作業を進めているとのこと。なぜその区間か?不公平ではないか?

 札幌圏で使用する車両は手稲あたり(稲穂駅)にあるため、そこを重点的に除雪する。また、札幌から南千歳間は、札幌と函館を結ぶ「北斗」や札幌と帯広・釧路を結ぶ「とかち」「おおぞら」が重なって通行する区間であり、影響を多方面に及ばせたくない。よって優先的に除雪する。除雪機械にも限りがあり、優先順位をつけて作業していくという。

③こんなに度々運休されたのではたまらない。JR北海道は降雪対策を全く講じていないのか?

 まず線路の切り替えができなくなると、列車の運転に影響を及ぼす。そのため、切り替え部分(ポイント)に融雪器を設置したり、降雪が見込まれる日は切り替え頻度を落とすため、発着番線を変えるなどしている。そして今年の冬は例年以上の降雪量であり、対応に苦慮しているとした。

 

JR北海道は比較的攻めた文書を出した

 この文書を初めて読んだとき、まず思ったのは「JR北海道、攻めた文書出すじゃん。」だった。

 寄せられている疑問のニュアンスも大変厳しい。「のんびりやってるの?」「不公平だ」など、トゲトゲした言葉が並んでいた。それに対してJR北海道は防戦一方である。一部反論しているような感じも見られたが、防戦するしかなかろう。

クレームを出すなら除雪の手伝いに来い

 だが、そういった言葉を投げかける人に意見したい。まず、JRに疑問を投げかけたところで、すぐ復旧する訳がない。「その暇があるなら、除雪の手伝いに来い」と言いたい。札幌市で観測史上最多を記録したのだから、今回ばかりはJRが気の毒でたまらない。

役所もやる気を出せ

 JR北海道の経営問題を議論する際、北海道庁など役所もあまりやる気がないと感じられる。公共交通であるJRを、放置するつもりか。路線がなくなってもいいのか。元公務員として、一刻も早い支援を国にもお願いしたい。

 

本稿執筆時、JR北海道は8日夜の運行再開(手稲ー札幌ー新千歳空港間)を目指しているという。しかし私は、最悪でも4日くらいはかかると見ている。それくらいの見込みを立てることは大切である。余裕を持って生きたいものだ。

 

コラムニスト・ナンシー関の本を買った

皆さんどーも小林です。

仕事が毎日忙しくなってきまして、忙殺されております。

 

なんてね。

ちょっと冗談も含まれていまして、忙殺されていたらこんなブログなんて書けていません。生存報告でございます。

 

さて、皆さんはナンシー関というコラムニストを知っているでしょうか。彼女は若くしてこの世を去ったコラムニスト。テレビに出ている芸能人らを片っ端から鋭い視点でコラムに落とし込んでいきました。

そのナンシー関さんの本を古本屋で見つけ、購入しました。文才は全くない僕ですが、こういう人の文章もたくさん読んでみたいと思っていたところ。

僕もこんな風になりたい!とは思いませんが、何か良いエッセンスか何かを吸収できたらいいなと思っています。

 

世の中では北京オリンピックが開幕したそうですね。僕はそんなことも気にせず生きております。ただ、出場する選手には全力を尽くして頑張っていただきたいと思っています。

 

今日はこれからお出かけです。といっても古本探しなのですが...読むのが大好きなもんでして。

コロナが早くおさまってくれれば、僕は神保町に行って1週間ぐらいホテルに缶詰になり、毎日古本屋に通い詰める日々を送ってみたい...想像も膨らみます。

 

さぁさぁ準備もできたので、行ってきます。

【取材しました】日本産婦人科医会に取材しました

 経口中絶薬について、日本産婦人科医会に聞きました。経口中絶薬の基本、価格なども聞いています。

 

経口中絶薬とは?副作用は?価格は?日本産婦人科医会に直接、話を聞いた。|コバヤシエイスケ|note

【お知らせ】10日(月)に取材記事を公開します

 明日1月10日(月)、noteにて取材記事が公開されます。内容は医療系のジャンルになります。

 この話題は女性向けですが、男性にも読んでほしい内容の記事です。お読みいただけると幸いです。

 

 

恋人を罵倒したからといってそのことをした人が全て悪いと言えるのだろうか

 以前、とある女優さんが札幌市内のホテルから転落死した事故がありました。私は札幌市在住で、その事件に対して大変大きなショックを受けました。私もそのホテルは取材などで多く利用しており、お気に入りのホテルの1つでした。そのホテルがその事件の舞台となるとは思ってもいませんでしたので、今回の事件は大変悲しく思いました。

 

 この事件で亡くなられた女優さんに対しては、ご冥福をお祈りいたしますと言うほかありません。その女優さんはとある映画で有名となり、私もその存在をその映画で知ったほどでしたから。志半ばで辛い決断をせざるを得なかったその状況は、自殺未遂の経験がある私としても、何か重なる姿を感じてしまいました…。

 

 さて、最近はこの女優さんのお相手だった相手に対し、ひどいことをしたという意味で誹謗中傷や批判が相次いでいます。その人が悪いという意見があるから批判をされていると思いますが、人と人の付き合いなのですからそれはいろいろなことがあるでしょう。互いにぶつかったり喧嘩することもあるでしょう。それは人間と人間の付き合いなのですから、絶対にあり得ることです。同じ人などいるわけないのですから。

 自分が付き合っている相手だからと言って自分の思い通りになるとは限りません。ときには衝突し、ときには泣きながら関係を構築していくといった生活もあり得るはずなのです。

 

 今回の事例は、今は想像ですがそのストレスに耐えきれなくなってしまって自殺を選んでしまったと言うことなのでしょう。私も精神的に弱いといった自覚がありますが、他人の人生なのであまり口を突っ込むつもりは一切ありません。喧嘩をするのもその人たちの人生なのです。他人があれだこれだと変な憶測をしてその人たちを批判するといったことは、あってはなりません。 

 静かに見守っているべきだとあれだけ言われていたことなのにもかかわらず、また再びその話題が取り上げられているじゃありませんか。全く反省していない。反省できていないと思います。そういった記事が取り上げられたとしても、私たちはただ静かに悼むのみなのです。それが私たちがやるべきことであり、やらなければならないことだと思っています。これからいろいろな事実が明らかになっていくと思われますが、私たちはとにかく亡くなられた方を静かに悼み、ご冥福をお祈りしましょう。そうすればその亡くなられた方は天国で安らかにお眠りになられると思います。

 

 どうか安らかに。

新年あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。2022年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

そんなわけで、僕は新年早々からお酒をたくさん飲み、今は箱根駅伝を見ている最中でございます。昨日、初詣に行ってきましたが、おみくじはなんと大吉。去年に続き今年も何か良い年になりそうな予感がしております。(分からないけど)

 

今年はどんな年になるのでしょうか。僕としては健康であり、何事もない年が1番良いのですが、そうはなかなかいきません。毎年何らかのゴタゴタは起こるものだし、悲しい事件もあります。昨年はたくさんそういった事件がありましたが、今年は平和な年になるといいですね。

 

ちなみに、僕は5日から仕事始めです。まだ1日余裕があるので、きっと4日は少し原稿を書いて、少しの買い物で終わってしまいそうです。名刺入れが欲しいので、いろいろ見てきたいと思っています。

今持ってる名刺入れがボロボロなもので、もうそろそろ買い替えたいと思っていたところ。年末に頑張ったおかげで臨時収入が少し入りました。頑張ってよかった。

 

というわけで、皆様どうぞ今年もよろしくお願いいたします。

2021年の振り返り!!

こんにちは。小林です。

お久しぶりでしょうか。なかなかブログが書けなくなってしまい、申し訳なく思っています。

 さて、そんな感じで、あっという間に12月31日ですね。今年は転職が自分の中で一番大きな出来事でした。色々あり過ぎました。

 その前に、ブログの記事を少し振り返っておきましょうか。今年1年の振り返りの代わりといってはなんですが...

 

chimatabaseball.hatenablog.com

2021年は、この全力温泉レポート(笑)から始まったのでした。

今となっては懐かしいです。

chimatabaseball.hatenablog.com

フリーと就職を繰り返す日々でした。辛かったですね。

chimatabaseball.hatenablog.com

古書店にも行ったのでした。おかげで、今年はたくさん本を読めました。

chimatabaseball.hatenablog.com

札幌への引っ越しが決まったのもこの時期でしたね。

励ましてくださるメッセージをいただけて、大変うれしかったです。

chimatabaseball.hatenablog.com

2021年の甲子園は順延に次ぐ順延で大変な大会でしたね。

毎年こんな感じになってしまうのだろうか。

chimatabaseball.hatenablog.com

2021年でブログ開設から2年が経過していたようです。

色々あってそんなこと、気にする暇もなかった...

chimatabaseball.hatenablog.com

2021年は自民党総裁選挙など、沢山の選挙があった年でした。

 

chimatabaseball.hatenablog.com

こんな記事も書いていたのでした。

色々とご意見がある人もいるようですが、ご自由に過ごされているようで何よりです。

chimatabaseball.hatenablog.com

この記事、何となく読まれました。

chimatabaseball.hatenablog.com

そして今年最後の記事はこれでした。

 

そして追加ですが、私が書いた記事が新しく掲載されました。

交通・モビリティ関連メディアの「Merkmal」にて、DMVの記事を書かせていただきました。週1本くらいのペースで書く予定です。

 

2022年は本業とは別に、紙・WEB問わず、他のメディアさんでもたくさん書かせていただく予定ですので、お楽しみにしていただければと思います。本業以外での執筆業も増やしていきたいところです。

そんなわけで、今年もお世話になりました。

 

また来年もよろしくお願いいたします。

良いお年を。

公共交通における車いす介助はどうあるべきかーJR・利用者側から考えるー

お久しぶりです。

年明けの新聞を年末に作ってしまう「年末進行」の最中であり、記事執筆に忙殺されております。まぁそんなことみんな一緒だから…僕だけじゃありません。

 

愚痴を聞いていただいたところで本題に参ります。

 

車いす介助を断る

12月9日配信の読売新聞の記事によれば、JR九州のとある駅で、車いすを利用している女性がJRを利用しようと介助を依頼したところ、JR側がその利用時間帯に駅員がいないため、依頼を断られたと報じられていた。

 

私もJRユーザーであり、車いすの利用者がJR利用する場面をよく見たことがある。利用者は、板みたいなものをホームと車両の間に渡し、車いすを押してもらって車両に乗る。利用者にとっては板が命みたいなようなもの。大切なのだ。

 

JR側の背景

この問題には様々な背景がある。まずはJR側だ。

JRはもともと国鉄といった。日本国有鉄道である。広大な日本の大地を走っていた鉄道は、国鉄の時代は国に一元管理されていた。しかし国鉄はJRに民営化。JR北海道、東日本、西日本、東海、四国、九州、貨物となった。

このうちJR北海道、四国、九州は「三島会社」といわれた。なぜこう呼ばれたのか。それは国鉄時代からこの3社は、経営が悪化する見込みがあったのだ。

 

三島会社

JR北海道は北海道という広大な大地を有している。私の地元でも、利用先でもある。民営化直後は多数のリゾート列車の運行し、札幌ー函館間などの速達化を推進してきた。ただ2011年5月に発生した石勝線列車脱線火災事故が大きな転機となった。

JR北海道では、この事故を機に様々なトラブルを経験した。そのため世間からの目も厳しくなり、株式会社としては安全対策に舵を切るしかなかったのだ。また2014年1月には国土交通大臣から監督命令を受け、ますます安全に注意しなければならなくなった。それに経営の不安定さが二重にのしかかっていった。

 

JR北海道が12月8日に公開した2021年の収支と利用状況(4月から9月までの実績)によると、営業損益は約358億円の赤字となっている。JR側は前年度比24億円、赤字が減少したと強調しているが、その減少幅は札幌間が大部分を占めている。北海道は札幌に人口が集中している。まるで日本における東京間一極集中の縮図とも言える。

 

また11月15日にJR四国が発表した2021年度第二四半期の収支状況によると、7月から9月の営業利益は106億円の赤字となっている。

 

JR九州は湯布院、指宿など有数の観光地を有しており、様々な観光列車が運行されてきた。ところがここ数年は新型コロナの影響が重くのしかかり、営業運転も一部を縮小するなど、厳しい運営状況が続いている。JR九州が8月に発表した2020年度区間別収益を見てみると、計66億円の赤字となっている。

 

コロナが大きく影響

この3社以外にも共通して言えるのは、やはり新型コロナウイルスの感染拡大である。人々が移動を少なくすれば、列車の利用人数も減るに決まっている。それが経営に重くのしかかっている。そして、一家に一台、車を持つ時代になった。国鉄の時代はそんな事はなく、大体の人が国鉄など公共交通を使っていた。今はそんな時代ではないのが実情だ。

 

そして現在は人員不足と戦わなければならない。転職が当たり前となり、なかなか人を育てることができない。それはどこの会社でも同じであろう。JRにおいても同じである。

 

介助の心を持とう

では話を戻そう。車いすの利用者側の視点に立って考えてみる。ネット上では車いすの利用者を批判する声もある。それはお門違いであるとはっきり断言しておこう。車いす利用者だからではなく、障害を持っていない人にもそういった人がいる。車いす利用者だからなどと、意味のわからない批判は止めるべきだ。

 

車いすを利用するのは、歩けないからだ。だからそういった介助がないともちろんJRを利用できない。また一人で行動するときには、誰かに解除を求めねばならない。

私も車椅子の人を見かけたら、率先的に手伝うことにしている。そうした方が障害者の方々はのびのびと生きやすくなるのではないかと思うからである。その背景には私も障害を持っていて(目の障害)、障害者の気持ちがわかるというか、助けてあげたい気持ちもあるからである。

 

この話を総括すれば、何が言えるのだろうか。あれこれがダメだ、いけないと言うのではなく、車いす利用者も、JR側もそれぞれ理解しあうことが必要なのではないかと思う。JRには人員不足や経営悪化などの問題がある。また車いす利用者にも利用者なりの事情がある。

 

だから、健常者や障害者皆がこの問題についてしっかり議論し、将来に向けての方向性を見出していくべきである。たくさん議論し、出た結果が私たちにとって良いものであることを願っている。

札幌・発寒南の古本屋「ブックハウスマイネル」を訪問

このブログでは昨年、札幌東区の書肆吉成に行った模様をお伝えしました。それ以降、たびたび古本屋には行っているのですが、ブログで紹介しようという気持ちには一切なりませんでした。それは何故かといえば、私自身が転職活動で忙しかったこと、あまり出かける機会に恵まれなかったことなどが挙げられます。

 

古本は読んでいたのですが、古本屋に行く行為をあまりしていなかったので、この度その古本屋めぐりを再開しようと思ったわけです。このブログで不定期ではありながら、古本屋めぐりの模様をお送りできればと思っています。

 

昔は札幌にもたくさんの古本屋があったそうですが、近年はその古本屋の数は減少し、ぽつぽつとあるのみとなっているそうです。その影響は電子書籍やネット販売の影響が大きく、今ある古本屋もギリギリの経営が続いているようです。

 

ですが私は、電子書籍よりかは紙の本で読むことが大好きです。自分の指で実際に触ってその本の文章を読むことができる。それは何よりもすばらしい、本との会話とも言いましょうか。本を読むとは、直接自分の目で触って、そして触れてみて確かめる。それが1番大事なことだと思っています。世の中が便利なのも嬉しい気がするのですが、残した方が良い文化や伝統もあると思います。

なんでもなくさず、少しばかりか残してみてはいかがでしょうか。若い人が原点回帰で電子書籍ではなくて紙の本を手にすることもあるかもしれません。それは私は大変良いことだと思っています。

 

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さて、場所は札幌市営地下鉄東西線発寒南駅へと移ります。発寒南駅は東西線・宮の沢方面、終点の宮の沢駅の前駅にあたる住宅街が立ち並ぶ中にある駅です。

一番出口を出るとバスターミナルがあります。一方、2番手口は住宅街へとつながる出口と言っても過言ではないでしょう。

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出口を出て少しまっすぐ歩くと、突き当たりに交差点が見えてきます。そこを右に曲がり再びまっすぐ進みます。

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この通りは何通りというか分かりませんが、以前私が訪れたJR発寒駅付近の風景を思い出します。道路が真ん中にどーんと大きくあって、その両端に歩道がある。商店街が立ち並ぶ雰囲気です。平成初期にできた街なんじゃないかなと思うイメージが湧く風景だと思います。

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そしてやってきましたこの書店です。

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その名も「ブックハウスマイネル」。私はこの書店に初めて来たのですが、発寒南駅周辺に古本屋さんがあるとは思わなかったので大変驚きました。

 

さて、勇気を持って店内に入ってみましょう。戸を開けて入ると、少し広い空間に本が並んでいます。また、いらっしゃいと私を出迎えてくれたのは店主の女性。1人でこのお店を切り盛りしているそうで、30年ほどこのお店を運営しているとのこと。

もともとこの周辺には多くの書店があったそうですが、電子書籍の流行やブックオフといった大型チェーン店が成長したこともあり、なかなか客足は伸びないのだそうです。

また隣の西区・琴似周辺には、その昔、多くの古本屋があったそうですが、これもまた時代の波に飲まれるようになくなっていったといいます。

店の中の本の並びを見てみると、思ったよりもバランスよく揃えている印象がありました。新書も少し文庫も少し、漫画も少し、雑誌も少し。もちろん教養書や普通の単行本も少しありました。

ただ大きい書店ではないので在庫の数というか本の数はそれほど多くはない印象でした。

でも店主の女性の気持ちが温かく、少し長居したくなるようなお店でもありました。私ともお話をしていただいて、大変感謝しています。

特に若い人は最近こういった本を読まないと話していましたね。私も若手の1人として、紙の本の大切さや素晴らしさを伝えていきたいと思っています。お話をお伺いした店主の方、この文章上を持ちまして感謝申し上げます。ありがとうございました。